【明確化する感覚はいい効果があります】
今週のお題「わたし○○部でした」
中学校と高校時代、わたしは帰宅部でした。中学校の最初だけは、テニス部に所属してましたが、夏休みの合宿で途中棄権して以降、何処の部活動にも参加していませんでした。
当時は、どういう訳なのか、担任の先生や周りから、何にも指摘されませんでした。だから部活動の意味や大切さが分かりませんでした。
一体どんなことをしていたのか?と思い出してみると、授業が終わったあとは、習い事に通っていたと思います。
近所にあったそろばん教室とピアノ教室、書道教室や水泳クラブ、最寄りの駅前にあった学習塾でした。
そのときは、何にも疑問を感じませんでした。全ての習い事は、わたし自身が希望して両親から通わせてもらっていたからです。
中学生のときは、好きなことを積極的にしていましたが、部活動の意味を分からなかったです。大切さを教えてもらう機会がありませんでした。
今思うと多分、中学校の担任の先生達は、部活動を勧めたかったのかもしれませんが、毎日習い事で忙しくしていたので、言いたくても言えなかったのかもしれないです。
一緒にみんなで何かをすることが大切だと気がついたのは、高校に入ってからでした。でも周囲は受験勉強を優先するような雰囲気だったのと、両親からの反対もあったので、ダンス部やチアリーディング部の希望がありましたが、希望が叶いませんでした。
大人になってから、よくふり返って考えてみたときに、学校授業で習った内容を全く忘れています。受験勉強で暗記したことを覚えていません。習い事よりも、学校生活や学校行事が大切だったと、初めて気がつきました。
最近も、みんなと一緒に努力をすることが大切だと常によく考えています。コミュニケーションはとても大切なので、子供時代からもっと早く実践することが大切だったと後悔しています。
将来に子供を育てることになった場合や、他者との関わり合いの中で必要となる場合には、他者の希望を一緒に考えたり、大切なことを優先するようにと、わかることやできることで他者に伝えたいと思っています。
もちろん、本人の希望を優先することが一番大切ですが、誤っている場合には、正しい道筋を描いて導いてあげる手助けをすることも大切だと、今だから、気がついてよく考えられたから、よくわかるようになりました。
今夜は、過去のふり返りをしていたところ、何だかとても気持ちがスッキリしています。どうやらわたしに、いい効果があるように感じています。
この明確化したいい感覚が、複雑化していたり、モヤモヤしている気持ちには、とてもいい効果があるかと思いますので、これからもまたどうぞよろしくお願いいたします。